こだわらない部分の予算はカットできる!
余計な予算はカットしてこだわりに回す
注文住宅を利用するメリットの一つとして挙げられているのが、こだわらない部分の予算をカットできる点です。通常であれば自分のこだわりに関係なく、ハウスメーカーなど建築する側のこだわりや構想で間取りや予算が決定されていきます。そのため自分がこだわりたい部分に予算が回らなかったり、こだわっていない部分にこだわられてしまうなどのすれ違いが起きやすい点が問題です。それに対して注文住宅であれば自分たちのこだわりをある程度優先することができるため、必要ないと思える部分やこだわらなくていい部分に予算をかけないようにお願いすることができます。
その結果、余った予算をこだわりたい部分に回すことができるので理想の住宅を手に入れることができるのです。
カットし過ぎるのも要注意
ただここで注意しなければいけないのが、こだわらないからと言って必要な部分をカットし過ぎる点です。自分たちがこだわらない部分の中には、実は住宅の中でも重要な基盤となる部分だったりある程度予算をかけておく必要がある部分も少なくありません。それらの部分をこだわらないからと予算カットしてしまうと、後々思わぬトラブルに発展してしまう可能性もあるのです。そのためこだわらない部分の予算をカットする場合には、打ち合わせでどこまでカットすることができるのか、カットした場合はどのようなデメリットがあるのかを相談しておくことが必要になります。 またカットした予算をどの程度ほかの部分に回すことができるのかなど、他の部分との兼ね合いも相談しておくことが大切です。